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作品紹介、ときどき詳しいあらすじ、ときどき感想

谷崎潤一郎『細雪』(中巻)の詳しいあらすじ

谷崎潤一郎作『細雪』の中巻のあらすじを詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※他の部分のあらすじはこちら上巻  下巻(準備中) 洋行を希望する妙子  盛りの時期を越した庭の花を幸子がむしっていると、お春がやって来て、奥畑が訪れて来たことを知らせました。 三十一、二歳になっていた奥畑は、以前より肥満し、紳士らしくなっていました。しかし幸子は、奥畑が花街に出入りするようになり、昔 […]

谷崎潤一郎『細雪』(上巻)の詳しいあらすじ

谷崎潤一郎作『細雪』の上巻のあらすじを詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※他の部分のあらすじはこちら中巻  下巻(準備中) 薪岡家の四人姉妹  大阪船場に店舗を構え、大正時代に全盛を極めた薪岡家の次女幸子は、三女雪子、四女妙子とともに、演奏会に行くための準備をしていました。 先に身支度をした雪子は、幸子の一人娘の悦子につかまって、階下でピアノの稽古を見ていました。幸子は、 […]

アントン・チェーホフ『三人姉妹』の登場人物、詳しいあらすじ、感想

 『三人姉妹』(ロシア語:Трисeстры́)は、1900年に執筆された、ロシアの大劇作家アントン・チェーホフの戯曲です。『かもめ』『ワーニャ叔父さん』『桜の園』とともに、チェーホフの四大戯曲のうちの一つに数え上げられており、その中では三番目に当たる作品です。初上演は、1901年1月31日、すでに『かもめ』の再演と『ワーニャ叔父さん』を成功に導いていたモスクワ芸術座で、ロシアの名演出家コンスタン […]

ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』の登場人物、あらすじ、感想

 『宝島』は、1881年から1882年にかけて、イギリスの児童向け雑誌に連載され、1883年に単行本として出版されたロバート・ルイス・スティーヴンソンの最初の長編小説です。スティーヴンソンは、『ジーキル博士とハイド氏』などを書いたことでも知られるイギリスの人気作家です。『宝島』は、スコットランドの避暑地ブレーマーでの休暇中に、妻の連れ子と一緒に描いた架空の島の地図からヒントを得て創作され、出版と同 […]

アントン・チェーホフ『三人姉妹』の詳しいあらすじ

アントン・チェーホフ作『三人姉妹』のあらすじを詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※もっと簡単なあらすじ、登場人物紹介、管理人の感想はこちら(『三人姉妹』トップページ) 第一幕  ロシアのある田舎町にあるプローゾロフ家の客間で、三女イリーナの名の日の祝い(誕生日の代わりに、自分と同じ名前の聖者の命日を祝う正教徒の習慣)が行われようとしています。町の中学教師の長女オーリガは、 […]

ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』の詳しい登場人物一覧

ロバート・ルイス・スティーヴンソン作『宝島』の登場人物を詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※もっと簡単な登場人物紹介、あらすじ、感想はこちら(『宝島』トップページ) ※『宝島』の詳しいあらすじはこちら ジム・ホーキンズ第一部から第三部および第五部、第六部の語り手。イングランドの都市ブリストル近郊の入江にある宿屋ベンボウ提督亭の息子。宿屋にやってきた元海賊の老水夫ビリー・ボ […]

フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の詳しい登場人物一覧

フョードル・ドストエフスキー作『カラマーゾフの兄弟』の登場人物を詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※もっと簡単な登場人物紹介、あらすじ、感想はこちら(『カラマーゾフの兄弟』トップページ) ※『カラマーゾフの兄弟』の詳しいあらすじはこちら第一部  第二部  第三部  第四部  エピローグ 主要な登場人物 フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフスコトプリゴーニエフスク市(家 […]

アントン・チェーホフ『桜の園』の登場人物、詳しいあらすじ、感想

 桜の園(ロシア語:Вишнёвый сад)は、1903年に執筆され、1904年に出版されたロシアの劇作家アントン・チェーホフの最後の作品です。『かもめ』、『三人姉妹』、『ワーニャ叔父さん』とともにチェーホフの四大戯曲のうちのひとつに数え上げられる代表作の一つで、発表以来、多くの劇作家に影響を与え、世界中で上演されています。 1861年にロシア皇帝アレクサンドル二世によって宣言された農奴解放によ […]

ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』の詳しいあらすじ

ロバート・ルイス・スティーヴンソン作『宝島』(Treasure Island)の章ごとのあらすじを紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 リンク ※もっと簡単なあらすじ、登場人物紹介、感想はこちら(『宝島』トップページ) ※『宝島』の詳しい登場人物一覧はこちら 第一部 老海賊 第一章 ベンボウ提督邸の老水夫  一七××年、少年ジム・ホーキンズの父親が経営する宿屋であるベンボウ提督邸に、頬に刀 […]

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の登場人物、あらすじ、感想

 『カラマーゾフの兄弟』は、1879年から1880年にかけて発表された、フョードル・ドストエフスキー最後にして最大の長編小説です。 俗物の父親フョードルの元に生まれた、ドミートリイ、イワン、アレクセイという三兄弟、そして私生児スメルジャコフを中心としたカラマーゾフ家に起こる悲劇を通して、神はいるのか、不死は存在するのかといった根源的な問題を投げかける作品です。 文学史にとっての黄金期と言われる19 […]