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2020年5月

谷崎潤一郎『春琴抄』の登場人物、あらすじ、感想

谷崎潤一郎作『春琴抄』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 春琴抄 (新潮文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 『春琴抄』の登場人物 春琴本名は鵙屋琴。文政十二年(一八二九年)五月二十四日生まれ。大阪道修町(どしょうまち)で代々続く薬種商の次女。幼い頃から容姿端麗であったが、九歳の頃に病気で盲目となり、当時丁稚(でっち)の少年であった佐助に手を引かれながら春松検校の […]

谷崎潤一郎『春琴抄』の詳しいあらすじ

谷崎潤一郎作『春琴抄』の詳しいあらすじを紹介するページです。ネタバレです。 春琴抄 (マーガレットコミックスDIGITAL) ※目次を開くとネタバレします。 ※もっと簡単なあらすじ、登場人物紹介はこちら 春琴と佐助の墓を訪れる「私」  「私」は、大阪のとある浄土宗の寺の墓へ行き、春琴の墓を見つけました。その墓は、春琴の本名である鵙屋(もずや)の墓が並んでいるところにはなく、寺から高台へ続く斜面の途 […]

芥川龍之介『偸盗』の登場人物、あらすじ、感想

芥川龍之介作『偸盗』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 羅生門 鼻 芋粥 偸盗 (岩波文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 ※芥川龍之介のおすすめ作品はこちら 『偸盗』の登場人物 太郎地味な紺の水干に揉烏帽子をかけた、二十歳ほどの侍。七、八年前に天然痘を患い、片眼が潰れた。以前は仏教を敬う男であった。牢獄で放免(検非違使のしもべ、囚人の護送などを行う役職のこと)の […]

芥川龍之介『偸盗』の詳しいあらすじ

芥川龍之介作『偸盗』のあらすじを、章ごとに詳しく紹介するページです。 羅生門・鼻・芋粥・偸盗 (ワイド版岩波文庫) ※簡単なあらすじはこちら(『偸盗』トップ) ※ネタバレ内容を含みます。 一  七月のある昼下がり、朱雀綾小路の辻で、二十歳ばかりの醜い隻眼の侍が、通りがかりの老婆を呼び止めました。 猪熊の婆と呼ばれていたその老婆は、その侍が太郎であることに気づきました。二人は京都にはびこる偸盗(盗人 […]

アンドレ・ジッド『狭き門』の登場人物、あらすじ、感想

ノーベル賞作家アンドレ・ジッドの『狭き門』の登場人物、あらすじ、作品の概要、感想を紹介するページです。 狭き門 (新潮文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 『狭き門』の登場人物 ジェローム・パリシエ語り手。十二歳にもなっていなかった頃に医者の父の亡くし、パリに移り住む。休暇のたびにル・アーヴル近郊のビュコラン家を度々訪れ、従姉のアリサと恋に落ちる。勉強好きで内省的な青年。 アリサ・ビュコランル・アー […]

アンドレ・ジッド『狭き門』の詳しいあらすじ

アンドレ・ジッド作『狭き門』の詳しいあらすじを紹介するページです。 アンドレ・ジッド集成I (シリーズ・全集) ※目次を開くとネタバレします。 ※簡単なあらすじはこちら ジェロームの少年期  医者であった父を失った十二歳のジェロームは、医院があったル・アーヴルに止まる必要がなくなったため、母と、もともと家庭教師であった母の友達のミス・フローラ・アシュバートンとともに、パリの小さなアパルトマンに移り […]

夏目漱石作『それから』の登場人物、あらすじ、感想

夏目漱石の前期三部作の一つ『それから』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 それから (新潮文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 『それから』の登場人物 長井代助三十歳になって定職に就かず、月に一度、本家から金を貰って生活している。一軒家を構え、手伝いの婆さんと書生の門野を家に置く。自分の肉体の健康に重きを置く男で、寝ながら胸の脈を聞くのが癖になっている。酒をいくら […]