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ロシア文学

レフ・トルストイ『戦争と平和』(第三部)の詳しいあらすじ

 レフ・トルストイ作『戦争と平和』第三部のあらすじです。第三部は、1812年6月のナポレオン軍のネマン河渡河から、同年8月のボロジノの戦い、そして9月のモスクワ大火までが舞台となっています。第一部、第二部で急ピッチに進んでいた物語は、この作品中の最大のクライマックスであるボロジノ戦を迎え、じっくりと凝縮されます。ロシア本国で祖国戦争と言われる大事件の渦中で、ピエール、アンドレイ、ナターシャ、ニコラ […]

レフ・トルストイ『戦争と平和』(第二部)の詳しいあらすじ

 レフ・トルストイ作『戦争と平和』第二部のあらすじです。第二部の舞台は、1806年のアウステルリッツ戦の敗戦後のモスクワから始まります。その翌年、ナポレオンとアレクサンドル一世の会見によって締結されたティルジット条約により、ロシア国民は、フランスに対する屈辱を感じながらも束の間の平和を満喫します。内政では、ロシア自由主義の祖と言われるスペランスキーが絶頂期を迎え、立憲制国家を目指した改革を推し進め […]

レフ・トルストイ『戦争と平和』(第一部)の詳しいあらすじ

レフ・トルストイ作『戦争と平和』(第一部)の詳しいあらすじです。文豪と言われるトルストイの作品の中でも最大の長編で、日本語訳の文庫本で約3000ページにも及ぶ大作です。このブログでは、第一部から第四部およびエピローグを分けて紹介します。 戦争と平和(一)(新潮文庫) ※ネタバレです。目次を開いてもネタバレします。 ※他の部分のあらすじはこちら第二部  第三部  第四部(準備中)  エピローグ(準備 […]

イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』の登場人物、あらすじ、感想

イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要と管理人の感想も。 はつ恋 (新潮文庫) 『はつ恋』の主な登場人物 ※詳しい登場人物紹介はこちら ヴラジーミル・ペトローヴィチ主人公。十六歳の頃にモスクワの別荘で経験した初恋の話を、友人に向けて読み聞かせる。 ジナイーダ・アレクサンドロヴナヴラジーミルの家族の別荘のはなれに引っ越してきた娘。ヴラジーミルと出会った時の […]

イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』の詳しい登場人物紹介

イワン・ツルゲーネフ作『はつ恋』の登場人物を詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 ツルゲーネフ作品集 ※簡単な登場人物紹介はこちら(『はつ恋』トップ) ※『はつ恋』の詳しいあらすじはこちら ヴラジーミルの家族 ヴラジーミル・ペトローヴィチ四十がらみの、白髪の混じった黒髪の男として登場し、セルゲイ・ニコーラエヴィチと店の主人に、自分の初恋の話を読み聞かせる。十六歳の頃、モスクワの別荘に […]

イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』の詳しいあらすじ

イワン・ツルゲーネフ作『はつ恋』のあらすじを詳しく紹介するページです。ネタバレ内容を含みます。 初恋 (岩波文庫) ※簡単なあらすじはこちら(『はつ恋』トップ) ※『はつ恋』の詳しい登場人物紹介はこちら ※目次を開くとネタバレします。 現在  二人の独身男、セルゲイ・ニコーラエヴィチとヴラジーミル・ペトローヴィチは、店の主人を混じえて初恋について語り合いました。 ヴラジーミル・ペトローヴィチは、自 […]

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』ってどんな話?作品の内容を詳しく解説

世界最高峰の文学作品の一つとして、他の作家から極めて評価の高い作品、レフ・トルストイ作『アンナ・カレーニナ』の登場人物やあらすじを紹介します。作品の概要や管理人の感想も。 アンナ・カレーニナ(上) (新潮文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 『アンナ・カレーニナ』の登場人物 ※詳しい登場人物紹介はこちら アンナ・カレーニナ政府高官のカレーニンの妻。美貌の持ち主で社交界での評判も高い。息子のセリョージ […]

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』の詳しい登場人物紹介

トルストイ作『アンナ・カレーニナ』の主な登場人物を紹介します。とても長大な小説で、全ての登場人物を網羅することはできないので、覚えておくとストーリーを理解しやすいという人だけに絞って紹介していきます。ネタバレ内容を含みますので、確認用としてお読みください。 ※簡単な登場人物紹介はこちら(『アンナ・カレーニナ』トップ) ※『アンナ・カレーニナ』の詳しいあらすじはこちら アンナ・カレーニナ 1 (光文 […]

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』の詳しいあらすじ

レフ・トルストイ作『アンナ・カレーニナ』の章ごとの詳しいあらすじを紹介するページです。 ※簡単なあらすじはこちら(『アンナ・カレーニナ』トップ) ※『アンナ・カレーニナ』の詳しい登場人物紹介はこちら アンナ・カレーニナ (吹替版) 第一編  ステバン・アルカージッチ・オブロンスキーは、かつての家庭教師であったフランス人と関係したことを妻のドリーに知られました。ドリーは部屋を飛び出したまま夫の顔を見 […]

ゴーゴリ『鼻』の登場人物、あらすじ、感想

 ウクライナ生まれの作家ニコライ・ゴーゴリ(一八〇九年〜一八五二年)の代表作の一つである『鼻』は、一八三六年に発表されました。 ペテルブルクに住む八等官コワリョーフの鼻が、ある日突然なくなる物語です。その鼻は、コワリョーフの髭をいつも剃っているイワン・ヤーコウレヴィッチの食卓に出たパンの中から出てくるというばかりか、五等官の格好をしてコワリョーフの前に現れ、元に戻るのを嫌がって、リトアニアのリガに […]