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芥川龍之介

芥川龍之介『六の宮の姫君』の登場人物、あらすじ、感想

芥川龍之介作『六の宮の姫君』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 芥川龍之介全集〈第9巻〉トロツコ・六の宮の姫君 ※ネタバレ内容を含みます。 『六の宮の姫君』の登場人物 六の宮の姫君昔気質の父母から寵愛を受け、喜びも悲しみも知らずに育つ。父母亡き後、乳母が育ての親となり、その乳母に勧められるがまま、丹波の国の国司だった男の妻となる。 姫君の乳母姫君の父母亡き後、働 […]

芥川龍之介『藪の中』の登場人物、あらすじ、感想

芥川龍之介作『藪の中』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 藪の中 (講談社文庫) ※芥川龍之介のおすすめ作品はこちら 『藪の中』の登場人物 武弘(たけひろ)若狭の官僚の侍。二十六歳。藪の中で胸元を刺され、死んでいるところを発見される。 真砂(まさご)武弘の妻。十九歳。武弘の遺体が見つかった後、行方不明になっている。 多襄丸(たじょうまる)名高い盗人。女好きで、人 […]

芥川龍之介『地獄変』の登場人物、あらすじ、感想

芥川龍之介作『地獄変』の登場人物、あらすじを詳しく紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫) 『地獄変』の登場人物 堀川の大殿様誕生の際に大威徳明王の姿が母親の夢枕に現れるほど、生まれつきから並みの人間とは異なり、下々のものとともに天下を楽しむことのできる度量ある人物に思われている。妖怪の行列に出会っても怯むことなく、河原院に出る幽霊にさえ叱りつけたという逸話 […]

芥川龍之介『偸盗』の登場人物、あらすじ、感想

芥川龍之介作『偸盗』の登場人物、あらすじを紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 羅生門 鼻 芋粥 偸盗 (岩波文庫) ※ネタバレ内容を含みます。 ※芥川龍之介のおすすめ作品はこちら 『偸盗』の登場人物 太郎地味な紺の水干に揉烏帽子をかけた、二十歳ほどの侍。七、八年前に天然痘を患い、片眼が潰れた。以前は仏教を敬う男であった。牢獄で放免(検非違使のしもべ、囚人の護送などを行う役職のこと)の […]

芥川龍之介『偸盗』の詳しいあらすじ

芥川龍之介作『偸盗』のあらすじを、章ごとに詳しく紹介するページです。 羅生門・鼻・芋粥・偸盗 (ワイド版岩波文庫) ※簡単なあらすじはこちら(『偸盗』トップ) ※ネタバレ内容を含みます。 一  七月のある昼下がり、朱雀綾小路の辻で、二十歳ばかりの醜い隻眼の侍が、通りがかりの老婆を呼び止めました。 猪熊の婆と呼ばれていたその老婆は、その侍が太郎であることに気づきました。二人は京都にはびこる偸盗(盗人 […]

芥川龍之介のおすすめ代表作6選

 芥川龍之介の作品は、「人生を銀のピンセットで弄んでいるような」と菊池寛が評したように、冷徹な視点によって人間の内面が描かれます。登場人物たちの複雑な心理変化を克明に伝えているにも関わらず、その文体は簡潔で、非常に読みやすい作品が多いのが特徴です。 長編小説で著名なものはないものの、古典に題材をとったものや児童向け小説、そして晩年の自殺を意識した作品など、バリエーションに富んだ短編小説を楽しむこと […]

芥川龍之介『トロッコ』ってどんな話?登場人物やあらすじを詳しく解説。

芥川龍之介作『トロッコ』のあらすじ、感想を紹介するページです。作品の概要や管理人の感想も。 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇 (岩波文庫) ※芥川龍之介のオススメ作品はこちら 『トロッコ』の登場人物 良平八歳の少年。小田原熱海間の鉄道敷設工事に使われるトロッコの作業に憧れている。 『トロッコ』のあらすじ  小田原熱海間の軽便鉄道敷設工事では、トロッコで土を運搬する作業が行われていました。八歳の […]

芥川龍之介『杜子春』ってどんな作品?登場人物、あらすじを詳しく解説

芥川龍之介作『杜子春』の登場人物、あらすじを紹介するページです。末尾に管理人の感想をちょっとだけ載せています。 蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫) ※芥川龍之介のオススメ作品はこちら 『杜子春』の登場人物 杜子春元は金持ちの息子。財産を使い果たし、洛陽の西の門の下で途方にくれているところを眇の老人に話しかけられる。 鉄冠子片目眇(すがめ)の老人。峨眉山に住む仙人。 『杜子春』のあらすじ 一  ある春の […]

芥川龍之介『アグニの神』ってどんな話?登場人物やあらすじを詳しく解説

芥川龍之介作『アグニの神』のあらすじ、登場人物、感想を紹介するページです。 アグニの神 (青空文庫POD(大活字版)) ※ネタバレ内容を含みます。 ※芥川龍之介のオススメ作品はこちら 『アグニの神』の登場人物 インド人の婆さん妙子にアグニの神を降臨させて占いを行う強欲な老人。 アメリカ人の商人金儲けをするため、インド人の婆さんに日米戦争がいつ起こるかという占いを依頼する。 遠藤書生。インド人の婆さ […]

芥川龍之介『蜜柑』ってどんな話?作品の内容を詳しく解説

芥川龍之介作『蜜柑』のあらすじ、感想を紹介するページです。 蜜柑・尾生の信 他十八篇 (岩波文庫) ※芥川龍之介のオススメ作品はこちら 『蜜柑』の登場人物 私横須賀発上り二等客車に乗り込んでいる。いいようのない疲労と倦怠を頭の中に抱えている。 小娘油気のない髪を銀杏返しに結い、ひびだらけの両頬を気持の悪い程赤く火照らせた、如何にも田舎者らしい十三、四歳の娘。三等の切符を持って二等列車に乗り込む。 […]